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「富山市科学博物館研究報告」第47号
を公開しました。(2023.7.5)
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京都大学芦生研究林から発見されたハヤシワラジムシの1新種
File / Name
License
33_39-45.pdf
33_39-45.pdf (3.31MB)
[ 314 downloads ]
タイトル(英)
A new species of the genus Lucasioides (Crustacea: Isopoda) from Ashiu, Miyama, Nantan-shi, Kyoto, central Japan
アイテムタイプ
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語
英語
キーワード
等脚類, 新種, 芦生, 分類学, アシュウハヤシワラジムシ
キーワード(英)
isopod, new species, Ashiu, taxonomy, Lucasioides ashiuensis
著者
布村 昇
/ ヌノムラ ノボル
( CiNii ID:
9000003675400
, Webcat Plus:
152844
, ZooBank:
99D4602C-7ED5-4094-AD61-C91F6A362A54
)
著者(英)
Noboru Nunomura
( CiNii ID:
9000003675400
, Webcat Plus:
152844
, ZooBank:
99D4602C-7ED5-4094-AD61-C91F6A362A54
)
抄録
京都府南丹市の京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション芦生研究林内から渡辺弘之博士により採集されたワラジムシの1種を調査したところ、オオハヤシワラジムシ属の新種であることが判明し、新種Lucasioides ashiuensis(和名:アシュウハヤシワラジムシ:新称)として記載した。本種は宮崎県から知られているニチナンハヤシワラジムシL. nichinanensis Nunomura,と最も類似するが、(1)はっきりした背面の模様があること、(2)第2触角の第2節が第1節より明らかに長い こと、(3)胸肢に多数の2叉剛毛が見られること,(4)第1触角の剛毛数が多いこと、(5)第1~4胸節の剛毛が側縁からより離れた位置にあること、 (6) 第1および第2胸節の長節や腕節の剛毛は比較的密生しないことなどで区別される。本種のホロタイプは富山市科学博物館(TOYA Cr-19907)に保管される。
雑誌名
富山市科学博物館研究報告
雑誌名(英)
Bulletin of the Toyama Science Museum
号
33
ページ
39 - 45
発行年
2010-03-15
出版者
富山市科学博物館
ISSN
1882-384X
NII書誌ID(NCID)
AA12306127
NII論文ID(NAID)
120006632322
関連リンク
http://zoobank.org/References/B8C20445-4B1D-47F4-B69E-56F4536A9333
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